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すべては一台のポーセレン焼成炉から始まりました。今日、私たちは顧客に最高傑作を提供しています
DEKEMA。 年表をたどる。
1973: AUSTROMAT 2001 A
実践重視のコンセプト、しっかりとした設計、高い品質により、DEKEMA製ファーネスがまさに伝説的名声を獲得する。この時すでに、最初のAUSTROMAT 2001 Aは最高級品になった。40年ほど前と同様に、今でもこの機種は世界各国の多くのデンタルラボで使用され続けている。まさに当初から、DEKETAの名はノウハウ、イノベーション、信頼性を示していた。
1984: AUSTROMAT 2001 B
1984年になって、ようやく市場が改良製品を求めた。その答えがAUSTROMAT 2001 Bである。内蔵型ポンプにより、この小型ファーネスは万能機種になった。また、当時は重要な観点であった、ラボと歯科医院との間で簡単に持ち運びできるという運搬性も特徴であった。
1986: AUSTROMAT 3000
DEKEMAは、すでに2年後に、世界初のマイクロプロセッサ制御式ファーネスAUSTROMAT 3000を発表した。この機種にもポンプが内蔵されている。まったく新しい開発製品であった。
1989: AUSTROMAT 3001
新たな技術革新により、マイクロプロセッサ技術のさらなる発展を実践に移すことで、焼成工程の個性化が特徴 となった。AUSTROMAT 3001はAUSTROMAT 3000の後続機種であり、焼成工程を自由に設計する上でセラミストの可能性を開かせた。この機種では最大100種類のプログラムを保存しておき、その中から任意に呼び出すことができる。1989年から出荷された数千台のAUSTROMAT 3001の中で、90パーセントを超える台数が今日でもデンタルラボで休むことなく使用されている。
1991: AUSTROMAT M
審美的に創造するセラミストたちは、AUSTROMAT Mによって、AUSTROMAT 3001を使った場合と同様の品質でメニュー制御を通じて簡単に焼成工程に影響を及ぼすことが可能になった。
1999: AUSTROMAT D-Serie
32ビットの電子機器と、2行ディスプレイまたはカラー画面の搭載により、AUSTROMAT Dシリーズは今日でも最先端機種であり続けている。また、基本バージョンにも多数の機能が搭載されている。プログラムパラメーターをモニタリングする上で先行機器よりも精緻化されたセンサー類によって、一貫して優れた焼成結果を得ることができる。
2002: AUSTROMAT 3001 press-i-dent
AUSTROMAT 3001 press-i-dentには独自の電気機械式上方プレスシステムAPSが搭載されているため、多様な色調で複数回のプレッシングも実行できる。
2002: AUSTROMAT D4 oral design
AUSTROMAT M oral designのこの後続機種では、oral designのマッフルと併せて、AUSTROMAT D4の全機能範囲も使用することができる。
2006: AUSTROMAT D4press
AUSTROMAT D4pressは歯科用セラミック材の焼成 ・プレッシングを行うためのコンビファーネスであり、外付け圧縮エア接続による空圧式プレスシステムでのプレッシングを行うものではない。それ以上に注目すべき点は、周囲圧力を通じて所要プレス力が得られることである。この独自のプレス工程によって、ファーネスを完全に独立して使用することが可能であり、また再現可能性も兼ね備えた優れたプレス結果を得られる。
2007: AUSTROMAT µSiC
最高1600°Cの焼結温度を実現する高温ファーネスAUSTROMAT µSiC。拡張されたDEKEMA Autodry Systemを組み込んだ頑丈なSiCヒーティングエレメントを個別制御することで、加熱・冷却サイクルを迅速に処理できる。そのため、二酸化ジルコニウムを焼結する際のプログラム実行時間が大幅に短縮される。
2008: AUSTROMAT 354 press-i-dent
完璧なネットワーク互換性を有するAUSTROMAT 354 press-i-dent。ウェブブラウザーが統合されているため、デジタルラボの世界に接続することが可能である。大型タッチパネルによってほぼ無制限にプログラミング可能であり、インターネット経由で豊富なDEKEMA焼成プログラムデータベースにダイレクトに接続できる。DEKEMAは、この機種でも新たなベンチマークを打ち立てている。製品改良には、マルチマッフルシステム「trixpress」に関わる長年の経験も組み入れられている。AUSTROMAT 3001 press-i-dentの実証済みの機構がさらに精緻になり、またプレス特性が、さらに性能が高くなった新しいマイクロプロセッサの機能に適合している。
2009: AUSTROMAT 424
AUSTROMAT 424に よって、ネットワーク互換性のある制御での改良が焼成ファーネスにも取り入れられた。これによってD4シリーズは、高品質の歯科用ファーネス向け市場を瞬時に制した焼成ファーネスによって完全なものになった。
2009: AUSTROMAT 424 oral design
oral designを利用している顧客にもAUSTROMAT 424の技術機能を提供するために、AUSTROMAT 424のoral designバージョンがAUSTROMAT 424と同時に発売された。
2010: AUSTROMAT baSiC
AUSTROMAT µSiCの数少ないユニット用に設計された本バリエーションは、小さな削合単位にも、また広い削合面にとっても完璧な補完製品になっている。その上、最大消費電力はわずか2 kWである。
2011: AUSTROMAT Serie 6
新しい筐体、改良された機構、革新的な電子機器、タッチパネル、そしてインターフェースの拡張。顧客に最適な利点を提供するために、新たな6XXシリーズには、焼成・プレスファーネス構築における約40年の経験がすべて取り込まれた。
2012: AUSTROMAT Serie 6 oral design
oral designバージョンの標準ファーネスは、細心の注意を払って合理化されており、手作業で仕上げられた保温ストーン焼成チャンバーが装備されている。
2014: AUSTROMAT 664
このシンタリングファーネスは、ユーザーの利便性を考えた操作性、短い焼結サイクル、電力消費量の低さ、そして省スペース性を特徴としている。
2015: AUSTROMAT 674
あらゆ るサイズのジルコニアフレームを加工するために、6シリーズのシンタリングコンセプトが同じ設置面積で大きな成長を遂げた。
2017: AUSTROMAT Serie i
サクセスストーリーの着実な継続。プログラムをネットワーク経由で処理できる世界初のファーネス。
2018: AUSTROMAT 624_i_ oral design
oral designバージョンの高級ファーネスには、定評のある最適化された保温ストーンが採用されている。シリーズの操作性によって、この機種はセラミストの頼もしいパートナーになっている。